【DTM中級編講座】 中級者向け!一歩進んだEQの使い方!
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みなさんはDTMをするときにどんな風にEQを使っていますか?
DTM初心者の方は欲しい帯域をブーストするためだけにEQを使っていることが多いかもしれません。
今回は中級者の方向けに一歩進んだEQ使い方をレクチャ-したいと思います!!
STEP.1
「EQはカット方向で使おう!」
今回紹介する中級者の方向けのEQの使い方は基本的に「ブースト」方向ではなく、「カット」方向へのEQの使い方がメインとなります。
なぜかと言いますと、初心者の頃は音源もあまり持っておらずEQで音を作る形になってしまうことが多いかと思いますが、
中級者の方ですと、少しずつ音源やサンプルも買い揃えて曲の質感に合わせた音作りをオーディオ・プラグイン上で出来るようになってきていると思いますので、「基本の音作り」としてのEQは中級者の方は使わないようにするとアレンジの上達も早いかと思うからです。
そして音作りのEQとして激しくブーストしてしまうと、音の位相がおかしくなってしまったりと音にとってマイナスな事しかありません。
もちろん人からもらったデータをMIXする場合にはやむを得ずブースト方向のEQをかけることもあるかと思いますが、
そういった状況でも必要以上のEQをしない為に、自分で作った楽曲のMIXは最低限のEQでMIX出来るように日々練習出来るといいかと思います!
STEP.2
「ローカットの使い方!」
皆さんはどういったときに「ローカット」のEQを使っていますか?
これは人によって様々な意見があると思いますが、筆者の場合は「聞こえていない不要な低音をカットする時」に使用しています。
例として、アコースティックギターの音を用意しました。
動画を見て頂きたいのですが、アコーステックギターの音には上から下まで幅広い音が含まれています。
STEP.3
そして次の動画では、アコーステックギターの50Hz以下の音をカットした音を出しています。
これを聞いて頂くと、アコースティックギターには「聞こえていないけど不要な低音」がたくさん含まれている事がわかると思います。
そしてアレンジをしていくと、この「不要な低音」が多くの楽器で積み重なりキックやベースなどの低音域の楽器の邪魔をしてしまいます。
なので、慣れるまではそれぞれの楽器の音をアナライザーでどの音域まであるのかを確認しつつ、EQでカットをしながら確認してあげると良い練習になるかと思います!
STEP.4
「ピーキングで不要な音を取り除く!」
そしてもう一つ紹介するテクニックが「ピーキング」となります。
先程のローカットは低音の不要な音を取り除くテクニックでしたが、今回紹介する「ピーキング」は全帯域で使えるEQの使い方となります。
やり方は非常に簡単で、動画のようにEQのQ(EQのかかる広さ)を一番狭くした状態で思いっきりブーストして帯域を移動させてみてください。
(人によっては不快な音が出るので音量に注意してお聞きください。)
そうすると非常に耳障りな金属のようなキンキンした音や、ホイッスルのようなピーと言う音が異常に出る帯域が見つかるかと思います。
その帯域を適切にカットしてあげることにより、その音に含まれる耳障りな音を減らすことができます。
このピーキングは、コンプレッサーをかけて音量を均一にする時に特に役に立つテクニックとなります。
さて今回の中級者の方向けのEQの使い方はいかがでしたでしょうか?
今回紹介したEQのテクニックを活用してより良いDTMライフを過ごしてくださいね!!