【アコギ弾き語り】初心者オススメ、コードの練習にも最適!スピッツ/チェリー
今回紹介するのは、「スピッツのチェリー」です。
スピッツの代表曲であり、だれもが1度は聞いたことのある名曲になります。
それと同時に、弾き語りの基礎がつまっていることから、初心者が最初に練習する曲にはピッタリ。
主に出てくるコードは、5つになります。
C・G・Am・Em・F
上記のコードを覚えるのにオススメです。
また、初心者がつまずきやすい「Fコード」が登場します。
スピッツのチェリーを練習しながら、Fの壁も乗り越えてみましょう。
流れを覚えられたら、歌いながら練習しましょう。
誰もが知っているスピッツのチェリーを歌って弾ければ、アナタは注目の的です。
STEP.1
C・G・Am・Em・Fのコードを覚えよう!
使用するコードは、おもに5つです。
C・G・Am・Em・F
上記のコードを1つずつ、手に馴染ませていきましょう。
ここでコードを練習して習得すれば、今後の弾き語りライフがより楽しくなります。
指先が慣れないかもしれませんが、見よう見まねで押さえて音を鳴らしてみましょう。
コードを綺麗に鳴らすポイントとは、「しっかり指を立てて押さえる」。
弦を押さえる際に、指先の「面」ではなく、「点」で押さえるように意識してみてください。
初心者の方は指先が痛くなりますが、痛みを感じなくなった頃には押さえられるようになっています。
1つずつ確認しながら、ゆっくり練習してみましょう。
STEP.2
コードチェンジに慣れよう!
コードの形を覚えたら、次はコードチェンジの練習です。
コードの形は覚えたけど、次のコードに移るとなると、手が固まってしまい、コードチェンジするの難しいですよね。
この時に有効な練習方法は、「弾き続けながらでも次のコードを押さえる」ことです。
例えば、Cコードの次にGコードを押さえるとします。
『Cを弾いた後に一旦ストップしてから、Gを押さえるのではなく、
Cを弾いている流れで、Gを押さえる練習をしてみましょう。』
コードチェンジを練習する際、止まりながら1つ1つ確認してもいいのですが、
音楽は曲の流れを身体に染み込ませながら練習すると、より上達が早まります。
普段何げなく口ずさんでる歌も、自然と回数を重ねるごとに、
歌詞やリズム、音程が身体に染み付いているって経験ありませんか?
コードチェンジの練習も同じで、曲の流れを感じながら、
コードの移り変わりを練習してみてください。
STEP.3
初心者つまづきポイント1 「Fのコード」
スピッツのチェリーで、課題となっている部分となります。
初心者にオススメの曲なのですが、「Fコード」でつまずいてしまう人が後を絶ちません。
そこで1つアドバイスをするなら、「あんまり気にしなくても大丈夫」です。
なぜかというと、そのうちどうせ弾けるようになるからです。
最初から完璧に押さえらなくてもいいので、押さえる形だけ理解して練習に取り組みましょう。
指が慣れていないだけで、練習を続けていれば押さえられるようになります。
また、Fコードを扱えるようになれば、押さえられないコードはほぼ無くなるので、何度もトライしてみてください。
筆者は、Cコードでつまづいていたので、
今練習しているアナタの方がすでに一歩先を行っています。
STEP.4
初心者つまづきポイント2 「サビ最後のコードチェンジ」
サビまで弾けるようになったら、最後に待ちかまえています。
サビ最後の「だーきしーめーてー」のコードチェンジが早くて追いつかないんですよね。
ここでも1つアドバイスがあります。
FコードからGコードに移る際に、「中指と薬指をそのまま上に移動させる」練習です。
Gコードの押さえ方を下記の通りに押さえてみましょう。
・6弦3フレット薬指
・5弦2フレット中指
・1弦3フレット小指
この押さえ方ができれば、FコードからGコードまで素早く移動できるようになります。
コードの押さえ方に決まりはないので、
自分の押さえやすいコードを見つけることができれば上達にも繋がります。
紹介した形でGコードを練習して、サビ最後を乗り切ってください。
STEP.5
流れを覚えたら、歌いながら練習
コードの形を覚えて、コードチェンジの流れをあらかた覚えられたら、
最後は歌いながら練習しましょう。
弾き語りの難しいポイントであると同時に、1番楽しいところです。
やってみて分かるとおり、弾きながら歌うことは想像しているより難しいですよね。
ですが、続けて歌いながら弾けていくと、楽しさがだんだんと倍増してきます。
歌ってギターを弾ける自分を常にイメージしながら、楽しく練習しましょう。
今回紹介したスピッツのチェリーは、幅広い世代に知られる名曲なので、
弾き語りできるようになれば、注目の的間違いなしです。
ぜひ、諦めずにゆっくりでいいので少しづつ上達していきましょう。
上手くなるための1番のコツは、できなくても楽しみながら練習することです。