レジストデータの入ったUSBをエレクトーンにセットして、いざ演奏を始めようとしたらリズムが再生されない……故障かな?と慌てた経験はありませんか?まずは落ち着いて、楽譜をチェックしてみましょう。
エレクトーンの楽譜には、1小節目の下に「RHYTHM START」もしくは「RHYTHM SYNCHRO START」と操作についての指示が書かれています。曲ごとに正しい操作をしないとリズムが再生されません。
リズムの再生方法を知ろう(スタート/シンクロスタート)
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STEP.1
・RHYTHM START(リズムスタート)とは
リズムスタートで始める楽譜の場合、操作パネルのリズム「START」のボタン(白矢印)を押すと同時に1小節分のカウント音が流れます。カウント音に合わせて自分の体でテンポを刻み、2小節目から弾き始めましょう。
リズムスタートで始める楽譜の場合、操作パネルのリズム「START」のボタン(白矢印)を押すと同時に1小節分のカウント音が流れます。カウント音に合わせて自分の体でテンポを刻み、2小節目から弾き始めましょう。
STEP.2
・SYNCHRO START(シンクロスタート)とは
シンクロスタートで始める楽譜の場合、操作パネルの「SYNCHRO START」のボタン(赤矢印)を押すとBAR/BEATランプが点滅します。その状態で演奏を始めると、下鍵盤もしくはベースを弾いたタイミングで自動的にリズムがスタートします。更に途中で「RHYTHM START」を押すよう指示される楽譜もあるので、その場合は演奏中にその部分に差し掛かったら手をさっと放して「START」ボタンを押し、すぐに演奏に戻りましょう。
シンクロスタートで始める楽譜の場合、操作パネルの「SYNCHRO START」のボタン(赤矢印)を押すとBAR/BEATランプが点滅します。その状態で演奏を始めると、下鍵盤もしくはベースを弾いたタイミングで自動的にリズムがスタートします。更に途中で「RHYTHM START」を押すよう指示される楽譜もあるので、その場合は演奏中にその部分に差し掛かったら手をさっと放して「START」ボタンを押し、すぐに演奏に戻りましょう。
STEP.3
エレクトーンのレジストデータは、クラシックから最新の音楽まで幅広いジャンルの曲が販売されています。レジストデータを使うことで、自分がオーケストラの一員であるかのような気持ちになったり、原曲に近いアレンジを弾けたりすることで、演奏に対する高揚感や満足感を得ることができます。初心者や子供でもレベルに合わせて全身で楽しく音楽を表現できるのがエレクトーンの魅力です。ボタンがいっぱいあって難しそうと尻込みせず、基本的な操作方法を正しくマスターして楽しくエレクトーンを弾きましょう。